クリックすると課金される

CPC広告とは、検索エンジン横の広告などの事を指し、「Cost Per Click」と呼ばれ、クリックすると課金されるというものです。

クリックに対する完全成果報酬なので、どれだけクリックして欲しいかによってコストを決定する仕組みです。クリックの先には、自社サイトや運営サイトを表示させるのが一般的です。

一番馴染みのある「Googleアドワーズ」で考えてみると、1万クリックに必要なコストはおおよそ数十万~数百万円といったところです。

コストはキーワードによって単価が違うため、一概にいくら掛かるとは言い切れません。

例としては、

・金融・保険業のキーワード単価:200-300円以上/1クリック
・就転職・教育、IT関連のキーワード単価:100-150円以上/1クリック
・自動車・バイク、不動産のキーワード単価:50-100円以上/1クリック

と言った感じです。

ネットの検索エンジンを使った広告は、費用対効果は明確ですが、業種によっては1万クリックで300万円以上!という結構な金額になってしまいます。

とはいえ、古くからある「定期的に広告を出さないと新規が増えない」という状況を作り出す可能性もあります。

出稿主は自社サイトに誘導してから、どうやって購買や登録、リピーターにつなげるかが勝負になってきます。

良い点としては、自身や広告代理業者が広告運営を行うため、費用対効果を上げていくことが可能だということではないでしょうか。